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母に続いて妻も「白血病」に冒され、ともに闘い抜いた2年間

  • rproton
  • 5月31日
  • 読了時間: 4分

岐阜県多治見市 山田豊さま(49歳)



運命のいたずらか、妻が母と同じ「白血病」と告知される


忘れもしない平成7年8月、母が「慢性骨髄性白血病」という聞き慣れない病気で入院してから10日ほど過ぎた日、家内の姉が病室に「プロトンウォーター」という水を持って見舞いに来てくれました。それが私たちと「プロトンウォーター」との出会いでした。


しかし、後にこの水によって家内が救われるとは、そのときは知る由もありませんでした。義姉もその当時は、その水の真価をはっきり理解していたか疑わしい感じでした。

ともかく母の喉の渇きを潤す程度にしか「プロトンウォーター」を使用していなかったのですから。

翌、平成8年10月、父が慢性肺炎で入院しましたが、それから1カ月もしないうちに家内が検診でひっかかり、「慢性リンパ性白血病」と診断されたのです。最初の病院では「悪性リンパ腫」と診断され、その場で医師が本人に対して病名を告知してしまいました。

その後、みるみるうちに白血球が1万から4万と、悪夢を見るがごとく上昇していきました。即、入院を勧められましたが、家内は入院を拒み、転院を希望したのです。

1年前、私の母がやはり白血病に冒され、入院しましたが、苦しみの末に病死。それが同じ病院で、しかも担当医も同じというから、無理もありません。母が抗ガン剤で苦しむ様子を家内は一部始終見ていたのです。

「今日、入院されるのなら、さっそく今日から抗ガン剤を投与します」

医師に、はっきりこう言われ、家内は転院を決意したのでした。



抗ガン剤に頼らない方法を探して


この病院の医師の紹介状をもって、大学病院へ行きました。病名のみが違えど、「慢性リンパ性白血病」と診断されました。そして、病気への対処方法は、前の病名の治療法と何ら変わらないと告げられました。私たち夫婦としては、何とか抗ガン剤に頼らない治療をとってもらいたい一心で転院してきたのに、何をか言わんやの気持ちでした


2度目の通院の際には、白血球数は53000に上がり、医師は私と義姉を別室に呼び、家内の病気について説明を始めました。そのときには家内の腕には点滴装置が付けられ、何の説明もないまま点滴が行なわれていました。何でもドイツから入荷した新薬だそうです。さらに錠剤の入った小さなピンも渡されました。

義姉は抗ガン剤の使用を強く拒否し続けました。義姉の意見には大変心を動かされました。しかし何にも増して、家内の発病から40〜50日間というもの、病院側から処置らしい処置は施されなかったということのほうが気になりました。

「あなたは助からない。万が一助かる可能性があったとしても、ほんの数パーセントの確率にすぎません」

そう言われた患者側としては、「それはないんじゃありませんか」と言いたい気持ちもありました。患者を心配させるだけで医学者としての見解を示すこともなく、アドバイスもなかったように思います。

この大学病院もベッドに空きがなく、入院できなかったのが結果として幸いしました。

「入院の連絡待ち」ということで、自宅待機の形になり、家内の今後について考える時聞ができたのです。

それは、西洋医学こそ現代の医術のすべてと信じ切っていた私の気持ちが揺れ動いた日々でもあったのです。


抗ガン剤中心の病院治療か、「プロトンウォーター」を中心にした自然療法か。激しい議論を繰り返しました。

母のように病名も知らされずに強力な痛み止めを打たれ、内臓の機能低下で腹水がた

まり、「土左衛門」のように膨らんで死んでいった例を見るまでもなく、今の医療には病

気に対して確固たる治療法が確立されていないのでは、という気持ちを抱く一方、「水」

を飲むだけで果して症状が良くなるのか、という不安もどうしても拭えない。水の理論

の説明を聞いても現実に直面している者にとって、その思いは隠し切れるものではあり

ません。



助からないはすの妻が、入院もせずに救われた


しかし、その不安が吹っ飛び、私の誤解であることが判明しました。家内の白血球の数が検査のたびに下がり始めたのです。家内は薬はできるだけ控えて、ひたすら「プロトンウォーター」を飲み続けてきました。

助からないはずの家内が、入院もせず毎日家で普通の生活をしているのに救われた。



安全であるはずの病院へ行った私の両親が2人とも冷たくなって帰って来た。

なぜなんだろう。


私なりの結論はこうです。

医者から生存率50パーセントと言われたなら、あとの50パーセントは助かる方法を自分で探せばいいじゃないか。

それを実践して「プロトンウォーター」にたどり着いたのが私の家内です。

「プロトンウォーター」はまさしく「生命の水」としか言いようがありません。この目でしっかりと見た事実です。


「だから私はあきらめない!」折田武一(医学博士) 著より抜粋引用



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